1986年5月27日、ドラゴンクエストがファミコンにて初めて家庭用RPGとして発売された日です
確か少年ジャンプにて見開きのカラーページに2ページにわたって広告だったか特集のようなページがあり
当時人気絶頂だった鳥山明氏によるキャラデザやモンスターデザインなどがでかでかと乗っており
音楽はすぎやまこういち氏と書かれてました
それ以前はパソコン用ゲームで制作された「ウルティマ」や「ウィザードリィ」が1部のパソコン所持者によって熱狂的に支持されていたのです
時を遡る事41年
1981年、奇しくもRPGを代表するこの2つのゲームが発売されたのでした
当時のパソコンは極めて高価であり、おいそれとゲーム好きな子供が買うようなものではありませんでした
一方日本では、1977年にブロック崩しがゲームセンターに登場し、
翌1978年にはタイトーから、社会現象になるほど流行った「スペースインベーダー」が登場します
日本発の家庭用ゲーム機は任天堂やエポック社によってブロック崩しが人気がでる前後に発売されました
1977年、任天堂から発売された「カラーテレビゲーム15」と「カラーテレビゲーム6」
1978年に出たエポック社の「システム10」
どちらも1971年、アメリカの「アタリ社」のアーケードゲーム「PON」の亜流としたゲームでした
1977年、「PON」の派生から「ブロック崩し」が登場したことで、一気にTVゲームのブームがやって来ます
となるとこのブーム以前より前からTVゲーム機を開発していた各社はブロック崩しの家庭用ゲーム機を発売するようになりました
任天堂もそのうちの一社でした
翌年の社会現象を起こすインベーダーゲームの家庭用ゲーム機も発売されました
ファミコン発売前のTVゲーム黎明期です
ファミコン以前のTVゲームは、アーケードゲームやPCゲームに比べて単純なゲームがほとんどで
グラフィックも大きく劣り、アーケードで人気を博したゲームが移植されても、
全く別のゲームの様に劣化して発売されてました
そんな中、上記のウルティマやウィザードリィをパソコンでやりまくっていた大学生たちがいたようです
ドラゴンクエストを作り出す「堀井雄二」、ファイナルファンタジーを作り出す「坂口博信」といった面々
ファミコンが登場し、PCでやっていた RPGをファミコンで出そうと言う事で
当時週刊少年ジャンプで「ファミコン親拳」を連載していた堀井雄二が、
ジャンプの企画によって、ファミコンユーザーにもやりやすいゲームを作り上げていくこととなります
堀井雄二はウルティマやウィザードリィをさらに分かり易く、プレイしやすく改良した「ドラゴンクエスト」を作り出します
日本で初めての家庭用RPGゲームの発売でした
しかしながら、その2か月前に日本初の家庭用ゲームのアクションRPGが発売されてました
同じファミコンでありながら、こちらはディスクシステムの発売となった「ゼルダの伝説」です
時に西暦1986年3月21日
この2つのソフト、妙な因縁があるようで
2017年、最初の発売から31年後、再び同じ年発売されることとなりました
片方はゼルダの伝説ブレスオブワイルド
方やドラゴンクエスト11過ぎ去りし時を求めてが発売されました
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名前 たけまる 出身地 ウィンダス港 住所 カーバンクルサーバー